令和7年6月13日(金)、京田辺市立中部住民センターせせらぎにて、上島建設株式会社および協力会社の社員31名が参加し、「令和7年度 安全衛生大会」を開催しました。
安全衛生大会とは、建設現場で働くすべての人々が、安全で安心して働ける職場づくりの重要性を改めて認識し、事故の未然防止に向けた意識を共有することを目的としています。
今年度の全国安全週間(7月1日〜)のスローガンは、
「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」
このスローガンをもとに、建設業における「命と健康を守る」実践的な知識と心構えを再確認する機会として実施されました。
【当日のプログラム】
1.開会宣言・黙祷
ー働く仲間を思い、労働災害で命を落とされた方々へ黙祷を捧げました。
2.主催者挨拶
ー協力業者との連携や、地域に根ざした安全文化の醸成について力強いメッセージが送られました。


3.安全講和
ー令和7年6月から施行された熱中症対策義務化のポイントを解説し、熱中症予防基本対策要綱に基づく実際の事業場での取り組み例をご紹介いただきました。

「建設業における熱中症対策~熱中症対策の義務化、熱中症から命を守る~」
4.講演
災害への備えと健康管理の両面から、安全意識をより一層高める機会となる講演でした。

「阪神淡路大震災を経験して、今我々が備えるべきこと」

「健康教室 動脈硬化と心筋梗塞について」
5.安全の誓い
ー全員が安全最優先の決意を新たにする厳粛な時間となりました。
上島建設株式会社 工事部 塚田 優
協力会社代表 株式会社ブリーズ・カンパニー 小川 哲史 様
6.閉会のことば
ー今後の現場運営と安全衛生活動の継続的強化に向けた抱負が述べられました。

【参加者の声】
「他現場の取り組みを知ることで、自分の現場の改善点が見えてきました」
「熱中症、災害対策、健康管理と、すべての話が明日から役立つ内容でした」
「安全は人任せではなく、自分ごとで考えることが大切だと実感しました」
【最後に】
上島建設では、今後も地域や協力会社との連携を深めながら、「無事故・無災害」を目指した安全衛生活動を推進してまいります。
安心して働ける建設現場の実現に向け、社員一人ひとりが「安全第一」の意識を高く持ち続けることを誓います。
全国安全週間について詳しくは厚生労働省公式情報をご確認ください。
▶ 令和7年度「全国安全週間」概要